菅野榮子 (かんの・えいこ)
昭和11年(1936年)生まれ 佐須地区出身
榮子さんは46年間を酪農に費やし、
一方で、
伝統的な飯舘村の食文化である「さすのみそ」「凍み餅」
「
菅野芳子 (かんの・よしこ)
昭和12年(1937年)生まれ 佐須地区出身
飯舘村佐須地区の榮子さんの近所に住む。
しかし8カ月の避難生活のなかで、父親と母親の両方を亡くす。2人の死後、福島が恋しくて帰って来た芳子さんは、
それ以来2人で仮設住宅の近くに畑を借りて農作業をする。榮子さんと一緒に、
監督・撮影 古居みずえ (ふるい・みずえ)
1948年島根県生まれ。
アジアプレス所属。
日本ビジュアル・
パレスチナ人による抵抗運動・インティファーダを取材。
特に女性や子どもたちに焦点をあて、取材活動を続けている。
新聞、雑誌、テレビなどで発表。
2007年、映画『ガーダ パレスチナの詩』制作。
第6回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。
2011年、
坐・
<著書>
『インティファーダの女たち パレスチナ被占領地を行く』(彩流社)増補版
『ガーダ 女たちのパレスチナ』(岩波書店)
『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』(彩流社)
『パレスチナ 戦火の中の子どもたち』(岩波ブックレット・岩波書店)
<写真集>『瓦礫の中の女たち』(岩波書店)
プロデューサー 飯田基晴 (いいだ・もとはる)
1973年横浜生まれ。横浜在住。
1998年よりビデオ、テレビ等で野宿者の状況を発表。
ドキュメンタリーを中心にさまざまな映像制作を行う。
監督作品として「あしがらさん」(02年)、「犬と猫と人間と」
「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」(12年・
者救援本部)。プロデュース作品として、DVD「『ホームレス』
う子どもたち」(09年・
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」(13年)。
著書「犬と猫と人間と いのちをめぐる旅」(2010年・太郎次郎社エディ
タス)。
プロデューサー 野中章弘 (のなか・あきひろ)
1953 年、兵庫県生まれ。
早稲田大学(政治経済学術院/ジャーナリズム大学院)教授。
アジアプレス・インターナショナル代表。ジャーナリスト、プロデューサー。
80 年代よりインドシナ紛争、アフガニスタン内戦、エチオピアの飢餓、
チベット問題、台湾人元日本兵、ビルマ(ミャンマー)の民主化闘争、
少数民族の武装闘争、東ティモール独立闘争、アフガニスタン空爆などを取材。
87 年、報道規制の厳しいアジアのジャーナリストたちのネットワークであるアジアプレス・インターナショナルを設立。第3回「放送人グランプリ特別賞」受賞。
現在、早稲田大学ジャーナリズム研究所などで、ジャーナリスト教育に注力。
編集 土屋トカチ (つちや・とかち)
1971年京都府生まれ。
1999年より映像制作を開始。同時期、現所属事務所の映像グループ
ローポジションのメンバーと出会う。
監督デビュー作「フツーの仕事がしたい」(08年)。
英国・第17回レインダンス映画祭、UAE・第6回ドバイ国際映画祭にお
いて、ベストドキュメンタリー賞を受賞。「経年劣化 3分間ビデオ集2002~201」(13年)発表。編集作品として「ヒロシマ・ピョンヤン
~棄てられた被爆者~」(伊藤孝司監督)(09年)がある。
現在、監督作「アリ地獄天国」「戦争の碑」を制作中。
整音 常田高志 (ときだ・たかし)
東映株式会社教育映画撮影部に所属した後、フリーに。
NGO「国境なき医師団日本」広報スタッフとして多数の
ドキュメンタリーを撮影。
代表作に山形国際ドキュメンタリー映画祭上映作品『大蔵村、踊る男』など。2011 年に初監督作品である映画『タケオダウン症ドラマーの物語』を完成。
日本映画撮影監督協会(JSC)会員。